日本酒にも「旬」がある
- Yoshiyuki Kurokawa
- 2017年8月17日
- 読了時間: 1分
新酒、濁り酒、あらばしり、しづく酒、ひやおろしのように、
日本酒にはその季節にしか飲めない“旬”があること知ってますか?
秋から始まる酒造りが始まってから
一番最初に出てくる日本酒は「新酒」
フレッシュな味わいで、冬から春にかけて楽しめます。
また新酒が出るころは、日本酒の中にもろみが残っている
「にごり酒」(白く濁った日本酒)も多く出荷されます。
秋ごろによく見かける「ひやおろし」。
日本酒は、殺菌や発酵止めなどのために
「火入れ」を2度行います。
しかし「ひやおろし」が火入れされるのは
貯蔵前の一度だけで、瓶詰めの際には火入れを行いません。
夏の間に熟成させ、二度目の火入れをせずに
「冷や」のまま秋に出荷されることから
「ひやおろし」といわれています。
季節ごとに楽しめる日本酒
旬の食材と合わせてはいかがでしょうか?

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